非情な却下
(過去記事…)
どうすることもできない問題が発生!
hiro-official-blog.hatenablog.com
◇社員のことを大切にしているのか疑問に思った瞬間
細身のBもモチベーションを上げることが難しい人でした
細身のBは正社員で給与25万円
年2回のボーナス付きでした
正社員でこの業務の副責任者という立場もあったため
小太りAよりはやる気があり
言ったことはある程度やってくれるんですが
ノリと勢いの性格だったので
細身のBの後ろについて営業をしていないと
‘‘早い時間に切り上げてしまう’’ということがありました
なのでー
細身のBは営業職でありながら正社員であるがゆえに
どんなに売り上げても給料には反映されないので
『そこがモチベーションが掛からない原因なのではないか 』
と思い
まずは細身のBに
「給料今は25万円だけど最低いくら欲しいの?」
と聞いたところ
「30万円は欲しいね」
ということだったので
人事部長に細身のBの給料交渉をすることにしました
内容としてはー
細身のBの売上の何%かを給料に上乗せするか
ボーナスに反映させるか
どれかを彼のモチベーションに繋げる為にやってあげたい
ということを提案したところ
「君の報酬から払ってあげればいいんじゃないかな?」
あっさり非情な却下をされました…
『あなた、社員のことちゃんと考えてあげてますか!?』
今思えば ー
あの時心の中だけではなく
コンサルタントという立場として
言葉にして言えばよかったなと思います
論争を繰り広げてみたら
少しは結果が違っていたのかもしれません
今となっては後の祭りですが
完全に保身に走っていました…
自分の報酬から払えるなら払ってあげたいけど
小太りAの売上50万円と
細身のBが頑張って100万円売り上げてくれても
225,000円しかもらえず
自分の生活がいっぱいいっぱいの状態で
あげられるわけがないと思いました
なのでー
『こんな非情でケチな会社早く辞めたい』と
個人事業主なのに
負け犬精神まっしぐらでした
その後ー
小太りAと細身のBの後ろに交互について営業をし
なんとか二人合わせて
売上180万円という実績を作ることができ
その頃にはー
元いた会社のほとぼりも冷めたので
クライアントからの許可を得て営業マンとしての活動を
始めることができるようにもなりました
俺が営業マンの活動を始めると
根本的な問題が浮き彫りになってきました…
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(次回へつづく…)
『根本的な問題がプロジェクトを潰す』